泣いていた

2003年10月4日
彼女に初めて電話をかけた時、彼女は泣いていた。
僕は彼女を慰めた。
「何の慰めにもならないと思うけど、すごく大切に思っているんだ。」
そう言うと彼女の声はとろけていった。


落ち着いた彼女は
「100%私のこと好きでいてくれる?」
と僕に聞いた。

でも絶対を約束することは、嘘をつくのと同じだと思っていた。
だから僕はあのとき、その問いに答えることはできなかった。

それでよかったのかどうかを決めることはできない。
ただ、あるタイミングを超えれば、それはもう戻ってくることはない。

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